読書活動推進事業

「読書活動推進事業」は、頸城区の小学校1年生を対象に、本が身近にある環境をつくり、本に親しむきっかけとしてもらうため、昨年度から始めた事業です。
4月下旬に申込書を配布し、6月下旬から順次 本を発送。8月上旬に申込者の全ての方に本をお届けすることができました。

今年度は小学校からの協力もあり、対象者の88%の方々からお申し込みをいただきました。(ちなみに昨年度は41%でした。)たくさんのお申込みありがとうございました。

もう本は読みましたか?おもしろかったですか?

アンケートはがきで事業に対するご意見や本を読んだ感想をお寄せいただいたので紹介したいと思います。


「少し長い話ですが、読み聞かせている間 のめり込むように本から目を離さずに楽しんでいました。」
「弟と一緒に目がキラキラ、ワクワクと聞いていました。」
楽しんでもらえて 大変うれしく思います。
お子さんが一人で読むのが難しいときは、おうちの人と一緒に読んだり、大人が読み聞かせたりすることは とっても良いと思います。
読んでもらっているうちに本が好きになって、自分で読むことも楽しくなってくることでしょう。


「自分で読めるので、本から得た知識を親や兄弟に教えてくれます。持ち運びしやすいサイズで出かける時も持って行くほど気に入っています。」
自分自身で得た知識は、人に話したくなりますよね。本には多くの情報が詰まっていますから、これを機会にもっといろいろな本を読んでほしいですね。


「自分宛に絵本が届き開封するドキドキも含め、大変喜んでいました。」
うんうん。わかるわかる。
私は大人になった今でも、通販で注文した商品を開封するときは、ワクワクします。


子ども達の笑顔が浮かぶような嬉しい感想をありがとうございます。

しかしながら、中にはこんな感想もありました。


「正直、あまり面白くなさそうでした。もう1冊の方と迷っていた方にすればよかったと言っていました。」
こういう率直な感想こそが、ありがたいのです。
そうかぁ~ 面白くなかったかぁ~ 残念・・・
今回はちょっと残念だったけど、迷ったもう1冊の本もぜひ読んでみてほしいです!
申込書に紹介した本は、どれも市立図書館にありますので、ぜひ借りて読んでみてください。(今度はきっと面白い!?)

なお、市立図書館では、10月27日から始まる読書週間にあわせて様々な催しを計画しているそうです。ぜひ訪れてみてください。


今回いただいたご意見は、来年度の事業に生かせるよう、申込方法や本の内容を検討して、皆さんに喜ばれる事業にしていきたいと思います。

アンケートはまだまだ受付でいますので、本に同封されていたアンケートはがきをご記入のうえ、財団事務局までお送りください。お待ちしています。 

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