中林美恵子氏時局講演会

3月29日(日)に早稲田大学教授の中林美恵子氏をお招きして時局講演会を開催し、当日は事前申込をいただいた223人の方々からご聴講いただきました。

講演では、
・3/26に行われたバイデン大統領初の記者会見の内容
・歴代政権の選挙結果や上院・下院の勢力状況
・バイデン政権の厳しい政権運営
・トランプ政権と大きく異なる政策
・米中関係の課題
・これからのアメリカと日本の関係性
などについて、10年間の共和党補佐官としての経験やアメリカの世論調査のデータをもとにタイムリーな情報を交えてお話くださいました。

最後に今後の日米関係について
「アメリカ一国では世界をまとめる事はできない。日本はアメリカに物を言わなくてはならないし、アメリカも日本の思いを聞きたいと思っている。また、今まではヨーロッパにルールを作られてきたが、今後日本はルールを作る側に回らなければならない。そのためには、知恵とチームワークが必要となる」 と締めくくられました。

講演の際、わかりやすい言葉ではっきりとお話くださった中林先生。
大変朗らかで気さくな人柄の方でした。時局講演会には珍しく女性の来場者が多かったのも納得です。
お帰りの際に、来場者から写真撮影を求められ、笑顔で応じていらっしゃいました。

今回の講演会は、コロナ禍ということもあり、入場者を定員の半数とし、新型コロナウイルス感染症対策を施して、今までの講演会とは少し異なる状況での実施となりましたが、皆様のご協力のおがげで無事に終了することができました。ありがとうございました。

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