先週(2月1日)の朝、とあるお宅の庭木に珍しい現象が。『樹霜』(じゅそう)というらしいです。
あかめがしの葉っぱを縁とるように霜がついて芸術的に綺麗です。「樹霜」というのは、霜と同じように、大気中の水蒸気が昇華してできる氷の結晶で、霜が地面付近の地物にできるのに対して、やや高い木にでき、冬の晴れた早朝にしか見ることができないそうです。この日の早朝の気温はマイナス3.3度。冷え込む寒さも時には素晴らしい自然の表情を作り出してくれるのですね。